7年に一度回ってくる踊り町、
長崎くんちも終りました。
まだ残務整理が残ってますが、やっと一息つきました~
アップが遅くなりましたが、遊漁船で10/17
アジ曽根に夜焚き釣行に行ってきました。
狙いは秋の
“彼岸鯛”です、お客さんは2人で大名釣りです。
北の風、波1.5m~1mの予報だったんですが、沖は風も強く波も高い~
アジ曽根海域は岸から40kmと離れてるので外洋ど真ん中、少し風が吹くとすぐ荒れる~
PM1:30船は早めに出港しました、港の中は風もなくポカポカ陽気、これから2時間の航海です。
長崎港の出口です、まだ風はなく視界も良好。
一時間ほど走り、野母崎の権現山の沖を走ってます少し風はありそうですが海は凪です。
PM3:45目指すアジ曽根のポイントに到着しました、北の風4~5m波高1.5mウネリが少々です~
魚探に反応あり水深102mと深めですが錨を入れ船を固定します~
錨入れての掛かり釣りは、船の揺れもけっこうありますけど何とか釣りになりそう~
釣り方はカゴを付けた天秤吹き流し、ハリス8号3ヒロ半真鯛針13号の4本針仕掛け。
撒き餌・付け餌ともに沖アミを使います、長崎では一般に胴付き仕掛けと呼んでますけど…
夜焚き釣りは暗くなってからの勝負なんですが、早速仕掛けを入れてみます。
潮は上潮が早いみたい、錘120号を使用、電動のカウンターは115mで着底しました。
棚を底から10m上げて魚のアタリを待ちます、何投か手返ししたら竿先にアタリです~
上がってきたのはゴマサバの40cmオーバーです、この魚走り回るのでオマツリ注意です~
これがマサバだったら最高なんですけどね~
味噌 煮、竜田揚げで食ったら旨そうなのでキープ、首を折り血抜きします。
ゴマサバ 43cm
次に釣れたのがアラカブ(カサゴ) 堤防廻りで釣れるのとは色・種類は違いますけど美味しい魚です。
まだ、暗くならない後狙いの真鯛は釣れそうにありません~
アラカブ(カサゴ) 23cm
PM6:00廻りが暗くなり船の集魚灯が点灯します、これから本格的な夜焚き釣りです~
しあかし、風が出てきて波も高くなります~
波で魚のアタリが分かりにくかったんですが、竿先が持ち上げるようなアタリです。
上げてくる途中も、軽くなったり重くなったりと
“真鯛”とは違う引きです。
チカメキントキ 38cm
この魚は高級魚、大きいものは1尾¥2000-位します、刺身・煮付けが最高。
PM7:00過ぎ、ようやく本命の真鯛GET!です~
波も高くなり、だんだん釣り辛くなりました北の風5m波高1.5~2m~
真鯛 43cm
明るさ不足で写真がピンボケになってしまいました。
この後更に風が強くなり、撮影が困難になり帰港後に全体写真を撮ります~
釣果としてはイマイチで夜中も単発でしかアタリがなかったです、
後半はゴマサバが船の明かりに付いて、投入の途中で邪魔されたりで手返しもできません~
朝方に少し風が収まり、この地合いに真鯛が連発して何とか絵になりました。
AM8:00納竿、延々16時間は釣ってました、しかし腰にこたえます~
真鯛の釣果
チカメキントキの釣果
ハガツオ 47cm
アラカブ(カサゴ) レンコダイ
ゴマサバは小型は放流、40cm以上のみをキープ!約20匹は釣れました~
ゴマサバの釣果
釣果 真鯛43cmまでを9匹、チカメキントキ38cmまで3匹、アラカブ4匹、レンコ鯛2匹
ハガツオ2匹、ゴマサバ約20匹、太刀魚指4本1匹、カマス30cm1匹でした~
釣果としてはイマイチで海況が良かったらこの倍は釣れてたでしょう。